1sinによる復興支援プロジェクト

このマニアックなブログにたどり着いた方なら

ご存知の方も多いと思われますが、

「1sin(イッシン)」というファッションブランドがあります。

長くなりますし、僕の文章を読んだ後だとゴリ押し感がでてしまうので

とりあえずこちらをご覧ください。 
 
        ↓

1sinでは東北復興応援プロジェクトとしてcampfireで支援金募集活動をはじめました。



僕が、このブログを始めてからできた

たくさんの繋がりの中心におられる方たちの1人、

念ブログのdaywalkerさんが

2011年春夏からスタートしたブランドです。

公式はこちら

1sinが他のブランドと大きく違うのは、

ブランド設立当初から 

(ここが素晴らしいと思います。人気ブランドが潤沢な資金から寄付等をするのとはわけがちがいます。)

「ファッションソーシャルビジネス」を活動理念に掲げていること。


つまり、ファッションビジネスを通じて社会的課題を解決することを目的としています。

現在は、東日本大震災の被災地復興(デザイナーさんは応援という表現を好まれます)

のため、福島県相馬市、宮城県南三陸町、岩手県大槌町の3か所で活動されています。

すべて文字通り、自分の足を使って駆け回っています。


以下は個人的に考えていたことです。





僕がdaywalkerさんが上記の理念で1sinを立ち上げることを知ったとき

まず頭に浮かんだのは、

原丈人さんというかたの話です。

この方がどれだけ凄い人かというのはwikiでも見ていただいて・・・

僕が理解している範囲でこの方が凄いのは、

ベンチャービジネスのプロフェッショナルである方ですが、

財務省参与など、自分自身が政府の中にも入ったりされます。

すべては自分がやりたいことのためです。

出る杭は打たれる世の中で、自身の斬新な報告書を通すために

自ら政府の委員会の決定機関に入ります。


素晴らしいのは、この方は世界中でさまざまなベンチャービジネスを起業されていますが

結果的にはすべて貧困地域の活性化だとか、チープに言うと困ってる人を助けることしかやらないところ。

ただ、「慈善事業」ではやらない。

その事業を通じて利益も上げる。

原さん曰く

「非営利団体がやるような事業を営利の組織でやることによって、

税引前利益の40%を投下できる」

つまり、非営利でやるより使えるお金が大きいと。

収入のほうにしても資金がないと「続ける」ということができませんしね。


上の話はほぼ日の対談ですが、

以前テレビで原さんの特集をしていたときに

もっとおもしろいことをお話されていたのですが、

ちょっとメモするの忘れちゃって・・・。


何が言いたいかというと、

※あくまで僕の視点ですが・・・

1sinのデザイナーさんは、特に当初は自身が始めるブランドで「儲けを出す」ことと

「復興支援をすること」という一般に対極ととられるようなことについて

非常にジレンマを抱えているように見えました。

もしかすると嫌なこともたくさん言われたのかもしれません。


ご本人のブログでも度々、被災地の方の迷惑になっていないだろうか、

これでいいのだろうかという不安の言葉も見られました。

(最近ではこのあたりの葛藤については、ある地点に到達されて迷いが少なくなったように思えます)


僕が思う大事なことは、

上述の原さんも仰るように「慈善事業」だけでは足りない、できないことがあります。

非営利の慈善団体も行政(さまざまな批判は受けていますが)も

これまで全国各地で、復興のために多大な努力をしてきたことは間違いありません。

ですが、極論を言うと、結局はこの高度資本主義社会、競争社会においては、

個々の企業が常に利潤を追求して動かないと、

経済も僕達の暮らしもすべてダメになります。


儲かってる企業はあまり言いたがらないものですが、

実際は今も震災特需なんていって、建設業なんかは日本各地で潤っています。

東北に支所を展開することなんて当たり前です。

全ては企業の利益のためです。

もし仮に復興第一でないとして何が悪いか?何も悪くない。

結果的に現地も雇用が生まれ、潤うのだから。


誤解を招く書き方ですが、このような世界が当たり前だから

1sinは自信を持ってやっていいなんて言いたいわけでも、

上から見ているわけでもありません。


1sinの今回の東北復興応援プロジェクトcampfireで支援金募集活動

その理念も、こんなやり方を取り入れる情報収集能力と行動力もほんとに素晴らしいです。

尊敬する原さんのやり方に近いものを感じて

同級生が凄いことをやってるなと刺激を受けているだけです。

そしてちょっとでも応援したいだけです。


daywalkerさんの考えとはかけ離れていることもずいぶんあると思います、

もしこの文章を読まれて不快に思われる方がいらしたら申し訳ございません。


ただひとつだけ、間違いなく言えることは

地獄のような体験をされて、

今もまだ生活も精神状態も苦しまれている方も多い被災地で

刺繍してるおばちゃんたち、みんなイイ笑顔されていますよね^^
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by zooey0719 | 2012-05-11 21:39 | 服とか | Trackback | Comments(0)
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